隣のアルファロメオスパイダーsr4さんのブログ

思い立って25年前の中古車アルファロメオ・スパイダー・ヴェローチェ・シリーズ4を購入したのでありのままの日常や体験を綴ります。

アルファロメオ・スパイダーのフロアマットを新調しました

納車してもらった時に付けてもらったフロアマットからついに脱しました。

以前に、Classic Alfaという海外の旧社アルファロメオパーツを取り扱っているオンラインショップから取り寄せる時に、今はまだいいか… と思ってはや数年。 円安や輸送コストアップが重なり、Classic Alfaではフロアマットの値段も当時は60EUR(9,300円)だったのに、今は77.9EUR(11,500円)で販売されています。
※当時輸入した時は1EURあたり155円換算で請求されていました。

そんなこんなで、機械系のトラブルと違って緊急性がなかったので、タイミングを見計らっていましたが、ついに新調しました。

予想外にフロアマットは床の全てを覆うくらいに大きく、うまくセットしないとつっかえてしまいそうになりました。

助手席部分は先っぽをうまく回り込ませて収納しました。 暖房の位置をきちんと把握していないんだけど、フロアマットが壁になって弾き返されないことを祈ります。

運転席はアクセス下に丸い突起物があり、これ邪魔くさいなと思いつつ上に被せて配置しました。

両座席とも奥までしっかり見たのは初めてなのですが、こんな感じになっていたんですね。 見たはいいけど奥部分の各パーツが何の為にあるのかはわかっていません…

これで、フロアマットずれも発生しなくなるはずで、デザイン的にいい感じになったので、またシートに座った時にいい気持ちでハンドルを握れるようになりそうです。

14インチホイールはまだ買っていませんが、納車時からタイヤを変えていないのでタイヤもそろそろ変えたいなと心が揺れてきました。

一度手をつけ出すとやりたい事が溢れてきて大変ですね。

Photo

けっこういろいろ剥き出しになってます。

運転席前方

助手席前方

購入して目標だった4回目の車検が無事に終わりました

まったく問題なしで3回目の車検をクリアできました。*1

前年の夏から秋にかけて、ハラハラの状態だっただけに全く問題なく突破できたのはうれしい悲鳴です。 「あの時の出来事があったから、ダメージを受けていたり他にも影響していないか心配していました。」と伝えたら、「そういうのは半年と言わず乗っていてわかるくらいに、すぐに予兆や問題がでてくるものですよ。半年経ってもオーナーが好調と感じるということは、楽観的に考えてもいいのか。」と言ってくださり、ホッとしました。

ということで、厳しい時期は抜け切ったということでよさそうです。 30年以上の旧車なのでいつ何があるかはわからないけど、何か発生した都度対応していきましょう。 今のところは車検で見る限りは問題なく、好調というお墨付きをもらえました。

コロナ禍の影響で一時期、日本にはTOTALのエンジンオイルが入荷してこないという状況があったという件は今は解消されているらしく、今回のエンジンオイル交換もTOTALの20W50で対応してくださったとのことです。

子ども随分大きくなってきて、お出かけが「めんどうくさいなぁ」と言い出すようになってきたので、手放しても惜しくはありません。 ただ、自分としては一度手放してしまうと再購入は非常に難しいと考えており、まだまだ楽しめているので、余程譲って欲しいとか良い条件で引き取りたいという方が現れない限りは、もう暫く期限を決めず乗り続けようかなと思います。

*1:正確には自分で車検を通したのは3回で、購入時に車検を通してから納品してもらったので4回目となるのかも。

長距離ドライブに行ってきたあとに車検に出しました

ひさしぶりの投稿です。

前回投稿したのが、バッテリー交換をして数回乗って今のところ問題ないというようなエントリーを書いた記憶があります。

そこから、半年以上経って現在なのですが、すこぶる好調です。 秋が深まって軽いドライブに行ったりお買い物に行ったりと、週に1回程度乗っておりエンジンファンは順調で、動きが渋かった油圧計がエンジンを点けて車を動かした瞬間に反応するようになって、安定性がとても増しています。

走行時には水温計もほとんど80度から90度のあたりをさしており、90度を若干越え出したあたりからまた80度くらいまで下がってというような感じで、信号やプチ渋滞(30分くらい)にはまった時エンジンファンの稼働で100度に達するような状態にはなりませんでした。

冬の間の寒い時期もセルを回しての点火も一発でエンジンがかかるし、バッテリーあがりもありませんでした。冬時期のキュルキュルというか細い音が、昨年よりも力強さとしてよくて確実に購入した時より車のコンディションがあがっています。

寒さが和らぎ、暖かくなってきても順調でした。

そして、先々週あたりに高速道路に乗って150km程度の遠方にお出かけし、オープンにして綺麗な桜を見て美味しいご飯も食べてきました。まさにスパイダーを満喫したという週末でした。

帰還してガラージュさんに車検時期が迫ってきているので、またお願いしたいと持ち込みをしました。

現在の車の状況と所感をお伝えしたら、」見てみないと確実なことは言えないけど、たぶん今回も致命的なモノは出てこないでしょう」というお言葉をもらいました。

わたしが心配してた夏の終わりに遭遇したトラブルの影響がないか心配ということを言ったら、「もし影響があるのであればとっくに出て症状に現れていますよ。私のところに相談したいような症状も現れていなかったし、悪い感じなかったということはそういうことです」とのことです。

たしかに、再初もしていないに二次的な問題は感じていません. トラブルがあると費用がかかりがちな機関周りが心配というのは致し方ないですね。

30年くらいの旧車になってくるので、経年劣化の部品が限界にくるので色々と出てくるのは仕方ないことだそうです。だから手に負えなかったり・お金がかかるなぁと感じ初めて手放す人が多い年代車なんだそうです。予防対応をせず都度対応でしていく方針を今回もとっていくことを確認し、整備店のおすすめと私の希望が方針として合ってよかったです。

1週間後くらいに車検をあげてくださるということですので、ドキドキしながら待つことになりそうです。

走行距離5万キロを目前で初めて立ち往生してしまいました

ついにやってきてしまいました。立ち往生… 大惨事の一歩手前でした。

ことの発端

夏休みにちょっとしたドライブにでも出かけようかなと思って、エンジンをかけたら予想どおりというか、やっぱりねという感じでバッテリーがあがってしまっていました。 8月は天候の関係でお出掛けができなかったのかと、出かけたいと思った日にスパイダーを使わずに違う手段で移動をしたので、ほぼ稼働ませんでした。

最後に使ったのが20分くらいのお出かけをして、その後3週間〜4週間稼働なしという状況。

手慣れた感じでロードサービスにバッテリージャンプをしていただき、エンジンがつきました。 その時には10v程度と極限まで弱っていて、時計も止まってしまっていました。

ロードサービスの方と小話ををしていて「そろそろバッテリーを交換したりしたほうがいいかもしれませんね」と。そして、自分でバッテリージャンプをするなら「赤黒の順で繋いでエンジンをつけて黒赤の順で外せば大丈夫です。万が一順序を間違うとヒューズが飛んでエンジンが掛からなくなる可能性があるのでご注意を」みたいな会話もしていました。

自分でバッテリーを交換したり、たぶんバッテリージャンプはロードサービスがこれない秘境じゃない限りはしないと思うので、話半分に聞いていました。

そして、バッテリーを満充電しておこうと思って、ガラージュ・ド・リュミエールさんに伺うことにしました。

バッテリー交換をすることに

着いてすぐに、「またバッテリーをあげてしまいました」と伝え、すでに何回かバッテリーあがりを起こしてしまっていてへたってきているかもしれないですよね。ということを話していたら、「その通りで、数週間であがってしまうのバッテリー性能が劣化しているからだと思いますよ」と即答。そして、「バッテリーの値段もあがってしまっていて、この間値上がり前のバッテリーを取り寄せてあるから、今すぐできるどやる?前回の時と同じ値段でいいよ」と言ってくれたので、お願いしました。

価格はバッテリーと取替え費込みで35,000円程度でした。 ちなみに前回の交換費と相場感はこちらのとおりで、同じ価格で対応していただきました。

alfaspider115.hatenablog.jp

当日は交換する予定で訪問していなかったので、手持ちのお金がなかったから5分くらいの距離にある近くのコンビニまで徒歩で行き、戻ってきたら交換作業が終わっていました。

土曜日の午前中だったというこもあり、来客がきていたので小話を少ししてお礼を言って帰路に向かいました。

真夏の帰路でアクシデントは起こった

11時頃のことでした。 3連休だし246号が混んでいるかなと思って、コンビニの駐車場で経路を確認し、普段とは違う道で帰ろうと恩田川沿いをゆったりと走り出したところ…

5分もしないくらい(1〜2kmくらいの距離)の所で、走行中にエンジンルームからモクモクと白い煙が継続的に出てきて、嫌な臭いもしてきました。

これはヤバいぞと直感的にわかり、信号側で路肩駐車をおこないエンジンを止めました。 確実に異常があることは確かで、このままガラージュさんに引き戻したいが車を動かすことは大惨事に繋がる可能性があったので、まずは「事象を伝え受け入れしてもらえるかを確認することだ」と考え電話をしました。

「店から出てXXX道路のXXXの辺りでエンジンルームから煙がでてしまって、路肩駐車しているんですけど、レッカーを使って車を持っていてもいいですか?」と伝えたら、「火は出てますか?」と第一声で聞かれ「いえ出ていません。煙も今は出ていない状態です。」と言ったら、「ひとまず今から向かいます」と現場に駆けつけてくれました。

土曜日の午前中という忙しい中、感謝しかありません。

ついて、まずエンジンルームをあけてチェックしてくださいました。 「この臭いはクーラントの臭いだね。水温計チェックした?」と言われ、「パニックになって確認できていなかった」ことを伝えました。電話をかける前に「最低限のセルフチェックはしましょう」という言葉をいただき、その背景として安全確保と車をチェックをするのはオーナーがやってあげないと誰がやるんだという意味合いと、電話をもらってもどんな道具が必要なのか対処法を伝えるにしても何が起こっているかを把握しておかないと、なかなか言いようがないということでした。

ごもっともで、猛省するばかりでした。いつもは余所見運転になるんじゃないかというくらい水温計や計器ランプはみているんですけど、不慣れな道で前方に集中しすぎていました…

そして、「これはオーバーヒートをしている症状だ」とエンジンをつけると水温計が100度を超えて110度に差し掛かろうかという値をさしました。そして、エンジンも熱くなってしまっているようです。

私が煙と思っていたのは実は煙ではなくクーランドが気化した時に発生した蒸気でした。 クーラントの蓋あたりに液がふきこぼれた跡も残っており、第一究明はつきました。

次に、なぜこれが発生したのかの究明です。次に目をつけたのはエンジンファンでした。 そうなんです、エンジンファンが回っていなかったのです。

福山さんは二つの切り分けをされていました。

  1. ファン自体が壊れている
  2. 配線周りで電源供給がうまくいっていない

ということ。

そこで、熱いエンジンルームの中、配線をの付け替え(皮を剥いて試す)ということをしました。(細かい作業は見聞きしていたということで正確ではないです) そうするとファンが動き出しました。ただ、ファンが止まってしまうようです。

次に、ハンドル左下のヒューズボックスの差し替えをしました。 この作業も動いたり動かなかったり。

ヒューズ周りが原因でエンジンファンが回らず温度上昇を止められなかったということまで突き止めていただきました。数十分調査をしていただいて、ファンとの配線を直結することでファンを永続的に動かす事ができ、水温も80度を示していたので、店に戻るくらいの距離と時間なら走行可能だとのことです。

ただ、万が一(ファンが止まる)のことも考えノロノロはしらず、空気を循環できるように安全を確保した上でスピードを落とさず走行してくださいという助言をいただきました。

ガラージュさんへ帰還

水温計が80度を示した状態でガラージュさんに到着することができました。 この5分という時間がすごく長く感じたのはいうまでもありません。

蒸気が出るという事象もUターンする帰路では発生しませんでした。

そして、すぐに作業はできないから預かることになるとのことで、お店をたつ前に「これって重症ですよね?」と恐る恐る聞くと「そうです」と回答をいただきました。

「点検と対応ができたらまた電話します」ということで、エンジン交換や他の部品が連鎖的に壊れていたらどうしようとビクビクしながら電車で帰ることになりました。

いやー。でも発生したのがお店をでてすぐというのが、不幸中の幸いでした。

6日後吉報が届く

1週間が経とうとしていた午後に電話が鳴りました。 この電話の第一声は「修理が完了しましたので取りに来てください」でした。 これを聞いてホッとしました.というのも、酷い場合は症状を説明いただき費用の話になるからです。 今回は見積もりなしに直していただきました。かかった費用を電話口で告げられ…

なんと… 6万円弱。ガリガリ君のアイスなどで換算すると安くはないのものの、ギリギリセーフティゾーンです。

他車の入庫予定があるので早めに取りに来てもらえると助かるということで、出かける準備をして当日の夕方に取りに行きました。

引き渡し

電車でガラージュさんに向かって到着すると、私のスパイダーをガレージから出してくださっていました。 説明を聞いていた通りで改めて対応したことを教えてくださいました。

  • オーバーヒート点検 修理
    • 電動ファン回らず追求
    • ヒューズボックス内ファンリレー取替
    • ラジエーター電動ファンサーモスイッチ取替
    • 々 配線腐食対応
    • 配線やり直し
    • クーラントオイル取替

が請求書に記載されていた内容です。 リレーを組み直して腐食部分の配線は切除・延長して新しい配線にしてくださったとのこと。 ヒューズボックスを丸ごと取り替えというのはせず、スパイダーの流通している部品も少なくなっているという旧車ならではの事情も教えてくださいました。

配線全部を取り替えたり、予防でとてつもない量の部品を交換しておくというやり方より、今回のように何かあったら都度対応していきましょうというというのは言われました。

いつか、乗れなくなるくらいの大ダメージの事象は起こらないとは言えないけど、それまでできることはたくさんあるからね。と。

エンジンへのダメージについては、今回は大丈夫だと思うけど、何度もこういうことがあったりすると蓄積するから、気をつけてねと言われました。

預かっている間に何度も稼働チェックをしたので、配線周りは大丈夫なはなずと伝えられ、ひとまず不安な箇所はなくなりました。

また、オイルチェックやクーラント量のチェックなど、走行前チェックはしましょう。という至極真っ当なことを言われました。例えば、いつもより減る量が多い場合はただ足すだけじゃなくて、「どうしてなんだろう?」と考えることが大事とのことです。

今回は反省することも多く、引き続き大事に乗っていこうと思った次第です。

請求書には走行距離が49999kmと印字されてました。

自宅への帰路

水温計も80度をさしており、30分〜1時間程度の走行でも違和感自宅まで帰ってくることができました。

50000kmに切り替わる瞬間もみれて感慨深かったです。

その後

2日後にガソリンを入れるためにスパイダーを乗りました。 往復で10分くらいの距離でしたが、エンジンルームを開けて電動ファンが回っていることを確認しました。

信号待ちの時にバッテリーの数値がカックンと急に落ちる事象が、水温の上昇を検知しリレーが作動しファンが回るという一連の流れなので(たぶんあってますよね?)今後はこれも正常に稼働している証の観察ポイントとして気にかけておきたいと思います。

最後に

やっぱ、頼れる整備店があるのとないとではメンタルへの影響の差は計り知れないですね。 頼るばかりではなく自分でできることや、自分の車を大事に乗っていくという大切さと元気に動いているというありがたさを実感できました。

軽傷で済んだので、またいつかくるかもしれないアクシデントに備えメンタルと貯金を貯めておかねば…

2022/11月末 追記

2ヶ月間数十回に渡って乗り、100kmを超える距離を走破しました。 その間、何度もボンネットを開けてエンジンファンの駆動を確認しましたが快調に作動してくれています。 また、油圧計の動きの調子がすこぶる良くなりました。 エンジンをつけて動き出しと同時くらいのタイミングで連動して動き出しています。

この調子で冬も乗り越えていけるといいんだけどな。

Photos

今年の12ヶ月点検はバッチリでした

ガラージュ・ド・リュミエールさんにお世話になって早4年経ちました。

前回はバッテリー充電・オイル交換だったかな。

今回は駆動系で気になっているところはなく、多分大丈夫だろうと踏んでいました。

電装系で気になることが1つあり、そこだけお願いしました。

ETCリーダーの接触不良と思われる事象で、走行中電源が切れたり、つかなかったり。

配線をチェックと対応を依頼しました。

オイル交換も約半年強でタイミングはバッチリ。

かなりの台数が一気に依頼があった週のようで、2週間くらいかかるかもしれないけど、合間を見つけて作業できれば翌週の週末には完了できるかもとのこと。

引き取り

朝イチでお伺いしたら「早かったね。お昼くらいにくるかと予想していたから、まだ埃かぶっているよ」とのこと。元々洗車前に自宅の車庫で細かい塵や埃がある状態で預けさせていただき、梅雨時期で預けた夕方を含め数回雨も降ったから、気にはかかってました。

点検が終わったら洗車に行こうかなと考えていただけに、洗車していただけるのは嬉しい限りです。

ということで、時間を30分後くらいに再訪。

日常の小話をしながら、車の話題に。 「見えていないところにこそ仕事っぷりが宿る」的な話を聞き、「自分がそうして欲しいからそういう方針に自然となる」とのこと。なので、素人の私としても安心ができるのですが、「実際には作業をしている様子はなかなか見れないもので…」と言ったら、「うちは過程の見学は歓迎だよ」と仰っていました。確かに、現在入庫中の車たちを紹介してくださることも多く、今日もそういう話になってアルファロメオ75のエンジンオーバーホール中のエンジンルームと部品群を見せてくれました。

部品が綺麗で、エンジン以外に取り替えたものはこれとこれで、具体的なミッション機構の見えない部分ってここのことでと、部品を組み立てる内面の箇所を見せてくれました。

とても綺麗で、状態やオリジナルのことにも言及されています。

今回私のスパイダーのスパイダーAT車のオイルを計る棒(?)の先っぽのプラスチック部分が取れちゃっている事を教えてくださり、外れた部品が悪い影響はしないはずだけど、30年も経てばもろくなって気づくと取れちゃっているんだよねと。私だけじゃなく他の方もなっているそう。そこで、その部品を自作を考えているそうで構想を教えてくださいました。

次回の車検時にはお願いできそう。

ETCの電源も問題なく動いています。 「また同じ事象になったらいつでも言ってくださいね。配線取り直しも検討するから。」ということで、しばらく様子を見たいと思います。

という感じで、帰路でも特に気になるところはなく(前回は揮発性の臭いがあった)夏場を超えていけそうです。

最後に1点だけ気になったことは、ボンネットの塗装が剥がれかけているのか、今までワックスをかけるときにはなかった、箇所があったこと。

全塗装はやりたいなぁとは思うものの、結構な出費になるのでこの先のことを考えつつかなり気合を入れないと踏み切れない。リペアでなんとかならないかなぁ。自分でボディのリペアはできないので古い塗装と付き合っている方で、オススメの対応方法や選択肢をご存知の方がいれば教えていただけるとうれしいです。

アルファロメオスパイダー・シリーズ4を手にいれてから5年間維持に成功しました

購入直後のスナップショット

早いもので、もうスパイダーを購入してから5年が経ちました。

清水の舞台から飛び降りるくらいの気持ちで手を出した旧車の世界ですが、 このブログにコメントをしてくださった皆様にも支えられて、わからないなりに理解を深めることができました。

たぶん、このブログ書くのは初めてのことなんですけど、子供が友達と遊ぶようなるであろう年齢までは維持したいという目標を立てて、簡単に手放す気にならないようにある制約をつけていました。

それは、自動車ローンです。

ローンを完済するまでの道のりと狙い

5年契約にて月々1万円くらいずつ支払うようにしておきました。 これ位であればいざとなれば何とでもなるし、ちょっとした事では手放そうという気にならないように自ら制約をかけておいたのです。それを先月で完済できてしまいました…

振り返って見ると一番キツかったのは、購入直後に面したオルタネーター不良とスピードメーター不良という故障が出た乗り出し時期でした。

その後は乗っていて走行不能に陥るような事もありませんでしたし、故障の予兆を見つけたら処置できて、不安がない状態にできたということで、健やかな旧車ライフを過ごすことができました。

名車は乗ってその良さがわかってくるモノなんだなぁとしみじみ感じました。 買ってよかった。 おじいちゃんになっても乗っていたいと思える車です。

これからのこと

今も気にいっているので目標を達したからといってすぐに処分する予定はなく、市場を見ても明らかに販売台数が減っており相場も1.5倍位になっている気がします。 体験も含めていつ乗るかというのも大事な気がしていて、受け継がられていくような車だと思うので、もし譲って欲しいという方がいたらコメントをくだされば検討はします。

一度手放してしまうと、再購入ができるとするとしたら子どもが独り立ちしてからになるだろうなぁ。

もう、ローンという制約を設けなくともうまく付き合っていけるはず。 車を含め自身のこと理解を深めるために、最初の数年をどう過ごすかは重要ですね。 買って満足でおしまいにならなくて、旅のお供にもちょうどいい。

エンジンのセルを回した時にホッとする瞬間は毎度です。 そんな気持ちになれる車。

まだまだ日常は続いていきますが、のんびりスローライフを送っていきたいと思います。

メーターケースのビビり音が解消した?

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ちょっと長めのお出かけに出た時、走行中にメータ周りからちょっとビビり音がしているのが気になりました。以前からたまに若干していたものの、そこまで気になるような感じじゃなかったんです。

そこで、信号待ち中にメーターケースのサイドをギュギュッと手で押してみたら、音がしなくなった。 昭和家電の叩いたら直る的なアレなのかな。 ガラス部分の振動だったと思うので、キチッとはまったってことですね。

めでたしめでたし。えっ!。