アルファスパイダー115のスペアキーをつくりました
購入時スペアキーがついてなかったので作成することにしました。 わかってしまえば簡単なのですが、これがまた大変な道のりでした。
まずは、スペアキーがどこで作れるのか調べてみると、以外と多くの所で作れる所がわかり、5個くらい候補を立てました。
- 靴のリペアなどもやっているお店
- 安いがクオリティ大丈夫?
- できればしっかりした所でやって欲しい
- ホームセンター
- 安めだった
- 外国車は要確認が必要とのこと
- 大型カー用品店
- ディーラー
- 高そうという事前情報をキャッチ
- 鍵屋(レスキュー系の店)
- 鍵の閉じこめに対応もしてくれるが1万円越えが多く高そう。
1. ホームセンターで撃沈
まずは、近所のホームセンターに会社からの帰宅途中に寄って価格と可能かどうかを聞いてみると
スペアキー作成は現在機械が故障中で対応できません。修理の見込みもたっていません。外国車はできないものもあります。
とのこと。通常スペアキーの価格は1,000円以内だが外国車は異なるといわれ、ホームセンターで作るのはひとまずやめることにしました。
2. ディーラーで冷遇される
近所のアルファロメオディーラーに、スパイダー115のスペアキーは作成可能か?値段はいくらくらいか? と電話で問い合わせをしたら、
販売終了しているモデルで古いモデルはサポートできない可能性が非常に高く、一応確認はできますが無理です。
的なことを、営業的な話し方で突き放されました。年式・型番もきちんと伝えたのにまずやりたくないという意思が強く、車を買った販売店の方も「修理やメンテナンスするところを選ぶ時はディーラーを極力避けて、町工場のようなところの方がいいですよ。」と言っていた意味がわかった気がしました。
値段を聞く前にこちらから引くことにしました。
3. カー用品店
外国車もOKと言っているくらいだから大丈夫だろうと高を括って、直接オートバックスに行ったのですが、またまた挫折。
全国的に実店舗ではスペアキーの作成はやっておりません
との回答。ネットのみの受付のようです。次にイエローハットの大型店に電話で確認した所対応できる型番リストに含まれていないので対応できませんと言われ、旧型のアルファスパイダーのブランクキーを所持していない店だらけということが、その時にわかりました。
4. 鍵屋
ネットで調べてみるとアルファスパイダーを専門に扱っている整備店でブランクキーを取り扱っていましたが、ブランクキーだけですごく高い。 もう少し調べてみると、横浜市内でアルファロメオの鍵も取り扱っている「横浜フキ」というお店があるのがわかりました。こちらはレスキュー系の店ではなく鍵の卸もやっている鍵専門店のようでした。
伺ってみると、ドア用の鍵はブランクキーの在庫があるがエンジン用のブランクキーの取り扱いがないとのこと。 ひとまずドアキーのみ作成してもらいました。お値段はキー代金込みで1,200円(税抜き)でした。
ブランクキーがあれば削ってくれるということでしたので、エンジン用のブランクキーを海外から取寄せて削ってもらいました。 お値段は削るだけなら600円(税抜き)。ただし、失敗しても保障ありませんという条件でした。
どちらの鍵もスペアキーとして利用できることは確認でき一安心。
探し回った末に合計1 万円くらいかかってしまうかなと思っていただけに、手間もお金もそれほどかからずほっとしました。
エンジン用のブランクキー
失敗した時のために多めに取寄せた分が余っているので、もし譲って欲しいという方がいたらコメントください。
ほぼ原価でお譲りします。
2017/08/03追記
お譲り先が決まり、手元のストックなくなりました。
アルファスパイダー115の鍵が2種類ある理由
調べました!
アルファスパイダー115にはインジェクションキーと言われるエンジン用のキーと、ドアのキーが別々になっています。 最初は不思議だなーと思っていたけど、使い込んでくると「なるほど、これはよく考えてあるな」とわかってきました。
その理由としては、オープンカーという特性がありました。 オープンカーの開け閉めは一回の走行で何度も行うものではなく、自宅から出る時や戻った時などに行うことが多いのです。
つまり、コンビニ寄ったり、目的地へ行って駐車場に車を停める時にはオープンにしたままにします。 オープンな時に車の備品を盗まれるのを避ける為に鍵が様々な所に着いていました。
- ドア
- グローブボックス
- 助手席にある車検証などをいれておくところです
- 給油口レバー
- トランクレバー
- トランク自身にはついておらず座席横のトランクレバーでのトランクを開けることができます
これらをドアキーと共通させることで部品交換時に影響度を最小限にするということができ、メンテナンス性があがります。 オープンにしていれば、ドアに鍵をかけてあることは無意味に近いんですよね(笑)
グローブボックスに鍵をかけれる文化があるというは新たな体験で、車に対してもっと 最近はIoT機器をはじめ防犯カメラなどが進んで盗難目撃のリスクが高くなったり、音響機器なども価値あるものではなくなってきたので、車自身に価値がなければそこまで神経質にならなくてもよくなってきた時代背景があるのでいい時代に乗っているなと実感しています。
最後にデメリットもひとつ。
4つで同じキーを使い回せ便利な反面、どれか一つのパーツでも壊れると痛いですね。 交換で取り換えると鍵も変わってしまい、何個も似ている鍵を持ち歩きたくことになってストレスが溜まりそうです。
まぁ、鳥の糞やイタズラの脅威はありそうですが、それはデメリットじゃないか・・・
ということで、至る所をロックしまくって気持ちよくオープンカーで外出しましょう!!
アルファスパイダー115の幌を開け閉めする時のこつ
ハッチバックを開けたり締めたりする際のコツをつかみました。
あける時
中でハッチを外し、10cmほど押し上げ外に出ます。 ちょっと力を入れれば自然と幌が折畳まれていきます。 何も考えずにしまい込むと、リアビニールに折り目がついてしまうので、折り目がなだらかになるように手で軽くビニール部分を巻いてあげるといい感じになります。
最後に幌ストッパーをつけ、ハッチストッパーを留め具を締めて完了です。 ハッチストッパーを締めないと道路の段差でカチッカチッと金属音があたり音が気になってしまいます。
しめる時
幌を元に戻す時はビニールが元に戻るだけなので、気を使わず簡単です。 最後に外側からぐっと幌を手で押し込んでから、社内に入りハッチを閉めると締めやすい。
私のスパイダーは右側を先に締めてあとで左側を締めた方やりやすいので、それは個体差調整の範囲内ですね。
スピードメーターの調子が継続してよい
調子がいい。 発生した当日以外は今のところ不調が発生しない。
休日や平日夜に少しだけなど、計5日間くらい車に乗った日があったがスピードメーターの好調が続いている。
今日はスピードメーター好調でした
エンジンがクールダウンしたからか夕方辺りに買い物に出かけた時は2回のエンジン始動後両方とも問題なく作動しました。 コネクタ接続が緩んでいるかもしれないと怪しんでみたり。
このまま乗っていると不安もあるのですぐにはもっていけないけど車屋さんに点検整備してもらう約束をとりつけました。
数回の走行でスピードメーターが壊れた?
こんなに早くトラブルが来るとは思いませんでした。まだ3〜4回の試乗レベルです。
自宅から40kmくらいの距離の場所にお出かけし、帰路でご飯を食べて停車したあと発進時に気付きました。 スピードメーターは速度20kmから開始なので「徐行だしスピードがあがっていないだけだろう」と思ったら、速度40kmくらいで走っても微動だにしません。
一度エンジンを切って再度つけてみると動き出しましたが、駐車後に動かすと走行中にまた止まってしまい、これは駄目なヤツだと思って、目視点検し、オイル漏れはないことなど、メーターの写真を貼付して購入した車屋さんに相談の連絡をしました。
タコメーターは元気よく動いているのでエンジン自体は調子がよさそうですが、これに起因して痛めてしまうとやばいのでちょっとハラハラしています。
スパイダーはじめての手洗い洗車に行く
納車時に黄砂でかぶっていたのと塗装の状態と外車特性をわかって手洗い洗車やコーティングなどの話しを聞いてみたかったので、納車後はじめての洗車に行ってきました。
お店の方はすごく丁寧でサービスがいき届いていました。 外車だからといっても過剰な押し売りも尻込みもなく、自然な会話で慣れているなぁと。 同じような型のクラシックカーも給油にきていて、きっといつもこういう車を相手にしているからなんでしょう。
サンドペーパーで磨くコーティングをお勧めされました。値段は10万切るくらい。 艶がなくなってきている、このスパイダーにも効果があるらしい。
今すぐにはするつもりはないが、「全塗装するほどではないが光沢感をとりもどす」というにはいいかもと思っていたので、維持に慣れてきたころに検討します。
泡もこになって、どんどんピカピカになっていきました。