おでかけして感じた車高の低さに関するあれこれ
調子がすこぶる良い。*1
今日は第三京浜で高速道路に乗ってお買い物。 アクセスを踏んでもレスポンスが良い。高速の緩い上り坂で70kmくらいから80kmまでスッとあげてみたら、同乗者の息子は「ちょっと早くなった?」と敏感に感じとって話しかけてきました。
信号停止時のアイドリンク時も細かいバイブレーションのような振動や途切れも感じないし、ヒーター効かせ窓を開けてドライブは、こたつでアイスクリーム食べているみたいで気持ち良い。
3連休はもう一回くらいお出掛けできそうかな。
ということで、お出掛けする時に感じたことのメモです。
あるあるシチュエーション
後続車のライトが眩しい
路線変更時に後方確認をすると、SUVやミニバンからの光がハイビームのようにまぶしく、セダンでも最新式のLEDタイプの明るいタイプでも気になります。こればかりはどうにもできないですね。
コインパーキングの板
車高といえば、コインパーキングの板。
コインパーキングのバーがあがると、底に当たるんじゃないか?と思っていたけど、最近のは賢いようで、よーく周りの車を見てみると車高に合わせて斜めになるバーの高さを調整してくれるようです。バーはミニバンやトラックなどには高く、スポーツカーやエアロを装着している車には低くなっていました。
なので、それほどシビアになる必要もなさそう。
*1:ミラー交換に整備工場へ向かっている時に道の駅で撮ったものがでてきたので想い出として写真を貼り付けておきます
冬のアルファロメオスパイダーの古いエンジンとつきあい方
4月末に購入して10ヶ月経ち、初めての冬がやってきました。 そして、雪だるまがつくれるくらいの積雪となるような雪も降りました。
週末に近場へのお出掛けで1〜2回程度スパイダーを動かしていますが、冬ならでの症状を感じています。
それは、エンジンをかけた直後の動作。エンジンの掛かり方は抜群に良いのですが、最初にバッテリーに行き渡らせる為に軽くフカして1000回転ほどエンジン回転をしているルーチンで ぶぉぉお〜〜〜
と最後に踏み終わった時に、秋ごろまではアイドリング時のエンジンが安定したのが、バッテリーランプが消えるタイミングで少し揺れとエンジンの不安定さがあります。
寒さい所にエンジンをかけていきなり負荷をかけようとしてしまっているからだと思いますが、この時期はフカしてバッテリーを行き渡らせるのはやめた方がいいのでしょうか?どういう風に冬場取り扱ってあげるといいかがわかっていなく、痛めてしまっていないか心配です。
そして、走行直後はマフラーから排気ガス量(白い煙)が多くでている気がします。 写真だと煙がうまく映っていなくわかりにくいですが、ミラーからもくもくしている所が見えます。
10分程走ると煙の量もほとんどでなくなり、エンジンも安定してきているような・・・
車自体の仕組みもよくわかっていなく、セダンの車もエンジンをかけた直後のパーキング時は高回転音がすごいので、こんなものなのでしょうか。
スパイダーと冬のつき合い方について、みなさまのアドバイス
をお待ちしております!!
ナルディ用にホーンボタンプラスチックケースを超絶地味に削って取り付けた
よもやま話です。
入手したプラスチックケース付アルファロメオのエンブレムは、ホーンボタンの稼働する黒い部分を取り換えてセットしようとしたら微妙に部品サイズと形状があいませんでした。じゃあ、真上から貼り付けたらどうだ?と試してみたが、以下写真の外側
までプラスチック部分があたってしまい、プッシュしても稼働操作はできるものの音が鳴らないという事がわかりました。内側
だけ押し込まないと音は鳴らないということがわかりました。
上記の写真ではよーく見ると隙間があいており、エンブレムに立体感(ボタン)がないのです。
ということで、中から引っ掛かるように作られているケースなので、引っ掛かりの部分だけ削ってあげれば内側にピッタリなサイズになるのではないかと考え、駄目元で削ってみることにしました。
最初はやすりでこすっていったのですが、予想外に素材は堅く1mm削るのもかなり苦労しました。 そこで、彫刻刀でカットしていくと薄く0.03mm位ずつは削れて、スピードが格段に進みました。 それでも、1回で削れる量は1枚目の写真の彫刻刀の先端についているクズ1粒の量です。涙より少ないですね(笑)
1時間ほどで1/10程進みましたが「これじゃアカン」と思って、グサッと削ってみると塊で0.1mmくらいずつ部品を弾き出す削り方を編み出せました。
そうすると、さらに1時間ほどで1/3ほど進むことができました。
一日目は3時間ほどかけて半分ほど削り、根尽きました..
二日目はコツを覚えてさらに斜め削り進め、しばらくして弾き出すと大胆にパキッと削れることがわかり、数十秒で0.5mmほど進むことができ あと勢いでひたすら削り続け、1時間ほどで1周辿り着きました。
最後は、手に少しマメができているほどでした。 さいわい皮が破ける直前でしたので大事には至らなかったのですが、ペンだこと同じくらいのつらさです。
そして、完成したものがこちら。 2〜3mmほどのレンズ外周が削れ、ハンドル内側の位置にピタッとハマりました。曲歪で立体感もでてレンズ式だと存在感が違いますね。 実際にハンドルに上から取り付けてみたら音も鳴って成功です。
この地味な作業をやり遂げて「鳴った!」という喜びの声を遠方から整備士さんにお届けしたいということで、エントリーを書いてみました。
ついにアルファロメオ・スパイダー・ヴェローチェのステアリングとミラーを交換した
ナルディのハンドルを手に入れてから半年経って、ようやく取りつけ完了しました。
工費
約300kmの往復を走りきって交換してもらってきました。
今回やってもらったメンテナンス費です。
- オイル交換作業(オイル代込み) 5000円
- ステアリング交換 6000円
- ホーン固定化
- ハンドル調整
- ドアミラー、ハンドル交換、片側6000円 x 2
- 穴空けショートパーツ加工込み
- ネジも用意していただいた
- ラインノイズフィルタ取り付け4000円
- スピーカーサイズ測定(サービス)
- インナーバッフル加工をする為のスピーカーサイズ算出
- パワーウインドウ助手席側の上げる速度の調整(サービス)
アドバイスメモ
- オイルは化学物質系?なども考慮して、WAKO'S の当時粘度にあわせくださった。
- スピーカーはインナーバッフル加工はパワーウインドウと干渉してしまうことがわかった
- ドアハンドルの丸パーツ部品は見た目上残したとのこと
- 六角棒レンチで外から止める(標準ドアハンドルはセンターから)
- 運転席側のドアパネルがパカパカしていたのでネジ留めで固定化
- この処方は好みがわかれそうだけど、ネジもほとんど目立たないし個人的にはOK
- ハンドルはウインカーが切れることを確認
- 簡単な試運転でも問題なそうとのこと
- ハンドルはパワステがあってもやっぱちょっと重め
- ウッドハンドルは標準革ハンドルより細目になった
- 直径36.5cmのサイズでメーターをぴったりと囲う形となりちょうどよかった
- 触りごごちは革も好きだったら慣れの問題かなと
- ハンドルを外すのが以外と(想定どおり)大変
- ミラーのベースシートはつけない判断に
- ミラーは助手席側の角度付けが取り付け位置の関係上視野性が低くなってしまった
- 付属のホーンユニットではピタッと固定できなかったので、粘着素材を取り付け部につけてパカッとハマるようにしてくださった。
- こういう細かい工夫をしてくれる所で良いエンジニアの素性を感じます
- ホーンボタンの音が鳴る部分は内側のボタンのみであった(外側と一緒に押し込むと音が鳴らない)
- ボス付属シールを使わず入手してあった古いエンブレムロゴをつけました
- プラスチックケースが少しサイズがあわなかったので後日少し削って内側にピッタリあうようにしたい
- ノイズカットフィルタは特定の局には効果がほとんどなかった...
- 残念極まりないけど諦める
- 違うFM局は音質が良いのでラジオが聴けないわけではない
エーモン 音楽計画 スピーカー背面制振吸音材 約195×195mm 厚さ約25mm・2枚入 2365
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交換後のスナップショット画像
エクステリア
ラウンドミラーに取り換えると雰囲気が違いますね
真横からのショット。隣にいるのはジュリエッタ。
アルファロメオのロゴがミラーを引き立てます
インテリア
交換前はこんな感じだったのが
スタイリッシュになりました
外から覗き込むとハンドルに目移りしますね
ホーンボタンには80年代以前のエンブレムをあしらいアイデンティティをだします
地味にドアハンドルがウッドステアリングとミラーを引き立てます
最後に
これでインテリアは全てやりたかった事に手を加え終わりました。 イメージ通りになって大満足です。
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すごくうまくいき、予算も1,000円以内に収まりました!
素材選び
ウッドステアリングは長く使っていると手と接触する部分の塗装が少しずつ剥げてきます。 私の手に入れたナルディ・クラシックもボロというより、使い込まれたすごくアジがでている代物です。
どうやって手入れをするといいのか?という情報収集から行いました。
全面的にニス仕上げの製品ですが、上部1/3ほどニスが剥げて木が乾いている状態でしたので、薄いニスで上塗りするか、それともいっかい全部塗装を剥がして上塗りするかを調査・検討した結果、大きく失敗する可能性があったので、剥がしはやめて、上塗りする作戦にしました。
古さを活かす
ニスの上塗りをすると継ぎはぎ補修になっちゃうんですよね。 私はこの使い込んだ雰囲気をうまく残しつつ、手触りや色味を修復したいと考え、天然の油で部分塗りすることにしました。
選んだ補修材はこちら。 ウォールナッツオイル。そう、クルミ油です。普段は全く馴染みがありませんよね(笑) 蕎麦打ちの棒などにも使われるそうです。パッケージは化粧品などに近い丸型で届きました。
塗ってみる
綿棒に少量を染み込ませ、少しだけ塗ってみます。 質感は悪くなく、上部右半分ほど塗ってみると元々の色とマッチし馴染みます。 ナルディ・クラシックにはピッタリなチョイスだったようです。
上半分右側を塗って途中の状態だったのが
全体的に色味が復活
こんな感じで明らかに色差があったサイドも
ここまで、色ムラなく補修・保湿完了!
冬場だと数時間で乾くので夜寝る前に塗って起きたら油質が手で触ってもべたつかないくらいになります。 綿棒で塗る時間は1回あたり3分もあればできます。乾かす方が時間がかかります。4度塗りくらいで完成としました。
ついでに金属部分もお手入れ
金属部分もくすみがあったので、ついでに家にあった研磨材で磨いておきました。
これは銀食器とそんなにかわらず、柔らかめの布やキッチンペーパーでよいです。 気をつけたいのが、ニスが塗ってあるウッド部分にだけは研磨材液体を接触させないこと。 剥げてしまってとても悲しいことになります。
心配ならサランラップで巻いておくといいでしょう。
まとめ
購入したくるみ油の1/100の量も使わなかったので、余りまくってしまったけど、邪魔になるものじゃないのでまぁいいかなと。
クルミ油はニスと違って多少ざらつきはありますが、それでも、塗る前と後では大違いです。 このざらつきがどうしても気になる方は、最後に薄くニスを塗ってみるのもいいかもしれません。 *1
上塗りしてもムラができずいい感じになりますので、クルミ油で手入れするというのは、私のような素人が手軽に手をだすのにぴったりでした。
2021/05/04 追記
3年経ったウッドステアリングの状態レポを書きました。
*1:私はやってないのでどんな感じになるのか保証できませんが悪そうではないと思いますよ