隣のアルファロメオスパイダーsr4さんのブログ

思い立って25年前の中古車アルファロメオ・スパイダー・ヴェローチェ・シリーズ4を購入したのでありのままの日常や体験を綴ります。

スピードメーター不調の悪夢が再び

修理から帰ってきてすぐ発生してしまいました。

発生時のシチュエーション

高速道路を2時間ほど運転して、1時間ほど停車後発生しました。あのピョコピョコ動作は不動の前のあがきだったのか・・・(笑) 以前に発生した時も同じような晴れた天候で2時間程度の運転後でしたので、共通性が考えられます。

  • 午前〜午後にかけて2時間ほど走る
    • 夕方くらい不動ときどき動作
  • 翌日のお昼くらい動作どきどき不動?
  • 翌々日の夜すこぶる快調不動なし
    • ぴょこぴょこ動作もなく前と同じく「ぐうぅうー」とメーターが伸びていく感じ
    • 信号で停止するとメーターの電気とバッテリーメーターに明るさに変わりがかわる
      • ブレーキを踏むとカチカチ音がするので電力系に影響してそう
        • ブレーキしたらブレーキランプつくからとうぜんか
      • これが電源供給周りの仕組みなのかな
      • 購入店のメカニックさんが言っていたエンジン用のファンが回り出したりして電気が足りなくなる状態に近い?
  • さらに翌々日の夜に試乗
    • メーターの動き方もぴょこぴょこ感はなく体感的な速度とあった滑らかな動き
    • エンジンの点火した時や走り心地も好調を維持
  • 1週間経った週末に出かけた時に再現…
    • 動いたり動かなかったりが頻繁に起こります
    • 30分を超えるくらいの旅にでかけると発生しやすい?

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翌々日のすこぶる快調時のメーター。天気みたいで微妙だ・・・

ご機嫌があるみたいというのが、まさにイタ車っぽい。

メーター不動について専門店に問い合わせてみました

旧型のスパイダーをはじめ、アルファロメオを専門に扱っているショップに修理対応の問い合わせをしたら、現象に対して所見の見極め方法を教えてくれました。

115スパイダーのATのスピードメーター不良にありがちらしく、スピードメーターセンサーのパルス信号が届いているかどうか?というのが、ひとつ目の切り分け方だそうです。

この切り分けで大きな差があり、センサー不良となってしまうと海外を含め代替えのパーツが市場に出回らなくなって問い合わせた店舗では修理ができないそうです。そもそも部品がなく部品取りの中古品もでてこなくなってきるので、かなり絶望的な状況。

スピードメーターのみの不良ならメーター屋さんに検査・修理をだして、再現すれば修理をしてくださるけど、再現性がないのがこの現象の特徴でやっかいだそうです。また、センサー不良の場合は気まぐれがいつかピタッと不動のままになるというのが定番だそうです。

わかったこと

ひとまず、スパイダー115 ATの鬼門だということわかりました。15年前と25年前ではさらに消耗品系の部品はきつい状況になっているようです。 ポジティブに考えると、今のこの時期に乗れたということで、あと10年後だったら乗るチャンスもなくなっていたかもしれません。 また、世界的にインターネットのパイが浸透し、お店屋さんから消費者まで気軽に売買ができる状況になって、部品と出会える確率も10年前よりやりやすくなっています。

もう少し、様子を見てみて、専門家の力もかりて部品交換でなんとか対応できないかを模索してみようと思います。

2017/07/20 追記

alfaspider115.hatenablog.jp

ついに交換部品の入手先を探しあてたのでフォローエントリーを書きました。