燃料エンジンラジコンカーの扱い方
書く所を間違えているかも知れないけど(車繋がりということで...)、忘れてしまいそうなのでメモがわりに。 息子が成長して、サッカーやラジコンやミニ四駆など子どもの遊びにも興味を持ち始めたので、やったことはなかったが一緒にラジコンで遊ぼうと思った。
1/10サイズのバッテリータイプと燃料タイプの2つをラジコンカーを手に入れた。 バッテリータイプのラジコンカーは同僚からのアドバイスももらい、なんなく動かすことができたが、燃料タイプは一筋縄にはいかなそうだったので、燃料を購入&レクチャーを受けるべく専門店(玩具店)へ出向いた。
お店の方もエンジン始動まで苦戦しながらも無事成功し、微調整してくださり扱い方も教えてくれた。
燃料ラジコンの特徴
- モーターで走るという以外は車と走る原理は似ている
- 走らすには燃料が必要
- 音がすごい
- 排気ガスもでて激しい熱も発生する
- スピードも早いらしい
- ラジコンを走行できるコースも制限されている
- 電池式ラジコンのみOKというところも多い
エンジンの始動
- 操作受信部は電池式で電源をONにしておかないとエンジンはかからない
- エンジンがかかっていなくてもステアリング調整は効くのでそれで確認する
- 燃料を注ぎ口にいれる
- 燃料は使いきった方がいい
- バネになっていてパカッと締まる
- コイル部分にスターター(チャッカマンみたいなやつ)を差し込むと熱が入る
- さしたままワイヤーを引っ張る。小型船のようにエンジンがかかる
- この時燃料が行き渡っていないとエンジンが自動しない
- 燃料を行き渡らせるには排気ホースを折るように捻った状態で始動させると燃料が吸引される
- ワイヤーを引っ張って点く時はすぐエンジンがかかるが、ダメなとき時は何度やってもかからない
- プラグが燃料で湿気すぎていると点火しないことがあるので、専用十字ハンドルで抜いてティッシュで拭く。中も拭く。
- プラグは消耗品なので切れることがあるらしい(予備品を500円くらいで買った)
- この時燃料が行き渡っていないとエンジンが自動しない
- アイドリングを安定させないと止まってしまう
- エンジンがかかりにくい場合はコントローラーの走行レバーで吹かしながらエンジンをかける
アイドリングの安定
- エンストしないように調整が必要
- 右側のニードルでアイドリングの調整ができる(マイナスドライバーが必要)
- 左側のニードルでエンジン回転数を調整(?)
- キャブレイタという仕組みらしい(?)。Sr4インジェクションとS3キャブレイタの点火方式の違い辺りの話しだろう。
- このサイトで調整について詳しく説明されていた
- お店の方も燃料ラジコンの本を見て調べながら調整してくれていた。あの本欲しかったなぁ。
- コントローラーの右側調整のTH.TRIMと連動
- ST.D/Rの値も関係している(?)
エンジンの止めかた
- 排気ホースを捻ると数秒で止まる
- 燃料を使いきる
- 基本的にはこれがいいんだろうと思う
- その後受信用のスイッチもOFFにする
注意点
- モーター付近は自動車と同じくらい熱を持つのでやけどに要注意
- 子どもがコントローラーの調整値をすぐ弄ろうとしてしまうので、動かさないように言い聞かせ、戻せるように位置を目安を覚えておくこと。
- コントローラーだけで電池が8本も必要なので注意
- プラグは押し込んだ時に熱を持つだけなので電池は入れっぱなしにしても大丈夫(液漏れを防ぐ為に外しておいた方が良い)
感想
本格的すぎて、自分が知っているラジコンとは別世界。音は官能的だがバイク同様に他人からすれば騒音扱い。 これにハマると「沼に堕ちるというやつだ」というのはわかる。たぶんハマらないだろう。 まだ、路上を走らせていないけど走行準備まではできたので、シェイクダウンが楽しみ。