夏の終わりに涼しいお便り
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
スパイダー乗りの皆様におかれましては、この異常気象がつづく夏を無事切り抜けたこと願ってます。
先月に少し長めのドライブと言えるドライブに行ってきました。 ちょっと暑めでしたが、それも一興ということで窓開けたり・エアコンも時々少しつけて...
そして、子どもの夏休みの自由研究として一緒にこれを作りました。
その名も「ひえひえもちはこびクーラー」インドの「クラシッククーラー」みたいなものです。 クラシッククーラーは中に敷き詰めた麻に水をかけて、気化熱を利用して涼しい風を送る簡易クーラーなのですが、私達が作ったのは保冷材を使った簡易クーラーです。
仕組み
中には大きな保冷材を4ついれ、空気の道を作るためにアルミ金属で仕切りをおきます。 ポイントは空気の道。この配置が空気の道としてはベストポジションでした。
四角型のハイパワーUSB扇風機(電池駆動可能タイプ)で上部から空気を吸い込み、発泡スチロールの中に送りこみ、中に対流している冷たい空気が押し出されて側面から排出されるという仕組みです。中の冷たい空気を吸い込み外に吐き出すという試作もしてみたけど、温かい空気を吸い込む方が涼しく感じました。
中にいれた金属は熱伝導がよく急速に冷え、保冷剤を超える冷たさになり効果がましているはず。 (今どきの冷凍庫にも金属板がついていたりしますね)
これのいいところは、体感的には25度くらいのクーラーに匹敵するほどの涼しい風を気軽に持ち運べるという所です。 助手席の子ども足下に置いてあげたり、自分で好きに顔にでも脇にでもあてて快適に!3段階の風量に設定できるので楽しいらしく、占有されました。(笑)
幌置き場の後ろから涼しい風を前に送ったり、渋滞時のときなどの「あったらうれしい」に応えてくれます。 (セダンの後部座席向けや寝る時のお供にも転用できます)
大体3〜4時間くらいは効果が持続できるので、ちょっとしたお出掛けに使えますし、夏場なら出先で保冷剤や凍った飲料水など入手もしやすいのもポイントかな。-13℃で15時間もつ超強力保冷剤を使うというのも手かもしれませんね。
思っていたよりうまくできたので、来シーズンも活躍できそうできそうな、いいグッズとなりました。