【前編】約30年前のアルファロメオ・スパイダー・ヴェローチェ車検初体験記
購入したからずっと、車検で車を手放す事にならないか?と心配していましたが、ついにこの時がやってきました。
思ったより安いのか高いのか?車検代の見積もりをもらいました。
前編ではお金のこと、維持のこと、メンテナンス部品の事なども書ければと思います。
車検前に気になっていた事
- リアマフラーが少し下がり気味になっている?
- 写真とほぼ同じか、若干低めでした
- メーターから高周波っぽい音がする
- ガラスが音源っぽい
- ビビりという事象らしく、修復はガラスが割れる事があり難しいらしい。
- ガラスが音源っぽい
- 坂道を登る時にノッキング音がする
自信の日常的な観測では地面に落ちるほどのオイル漏れや致命的なところはなさそうです。
お見積もりを頂いた
12ヶ月点検と同じく、ガラージュ・ド・リュミエールさんでお願いしました。
希望や予算は伝えていませんが、故障部品がなければ法定費用を含めて20万に収まるくらいを予想していていました。 そして、実際のお見積もりが法定費用は約7万円。お見積もりは法定費用を含め約25万円でした。
車を持ち込んで所見を伝えると「リアマフラーが腐食していてとれそうですね」と、手でぷら〜んぷら〜んとして見せてくれました。 センターマフラーを修理した時には大丈夫だと聞いていたのですが、センターマフラーがリアも同様の事象なのは納得です。
走っている時に落ちなくてよかったな... とほっとしています。 交換費用はセンターマフラーと同様と想定できますので、そんなものですね。
エキゾーストマニホールドからする若干の異音(穴?)はガスケット交換で対応できそうという目処もご連絡いただき、ユーザ視点にたって修理・対応と予算調整をうまくして頂いている印象です。
もう一点、ひび割れがおきている部品あるそうで、交換を勧められたのでお願いしました。
古いイタ車は維持にはお金が湯水のように必要?
自分の浅い経験だと、ケースバイケースと言わざるを得ないという結論になりました。 30年もオリジナル部品を使っていると、常に次元爆弾を抱えているのは所有者全員が持っているリスクであり、ババ抜きという側面もありそうです。
大きく壊れる前に気づけるか・前オーナーの手入れ(部品交換)が行き届いているかが大きく影響してそうです。私は所有した事はないですが、ハイブリッド車のバッテリー交換と比べるとどうなんでしょうか?
私は足回りとエンジンルーム周りでトラブルが起きなかった私はほとんどお金がかかりませんでした。 国産車のセダンにも15年ほど乗っていますが、同等と言ってもいいくらいです。トラブルフリーならば・・・
ここまで年数が経っていると、購入時点では距離数で車を買うより整備履歴やコンディションが大きく左右されるというのも納得です。
車に詳しくなくても手に負えるのか?
コメントでアドバイス頂いた方々の支援もあってですが、なんとか維持できました。
フィーリングで調子が随分とわかるようになってきました。 100km前後の旅や毎週の普段乗りでは、初代スパイダー・ヴェローチェ・SR4は壊れませんでした。
いや、、、マフラーは元々腐食していました。きっと(笑) 雨が入らない車庫で保管しています!
エンジンが付かなくなることもないです。
調子がよくないと思った時の不安を受入れられる精神力は必要かもしれません。
まだ大きなトラブルがきていないだけで、次の車検の時には手放す事になっているかも知れませんが・・・
メンテナンス部品
リニューアルされたClassic Alfaなど、部品の入手先は豊富です。 今回の整備で何が交換されたかは後編でご紹介したいと思います! ※まだ車検整備に出している最中いるなので
追記 2019/03/23
後編を書きました
最後に
みんな、お金は溜めておこうな!