隣のアルファロメオスパイダーsr4さんのブログ

思い立って25年前の中古車アルファロメオ・スパイダー・ヴェローチェ・シリーズ4を購入したのでありのままの日常や体験を綴ります。

今年の12ヶ月点検はバッチリでした

ガラージュ・ド・リュミエールさんにお世話になって早4年経ちました。

前回はバッテリー充電・オイル交換だったかな。

今回は駆動系で気になっているところはなく、多分大丈夫だろうと踏んでいました。

電装系で気になることが1つあり、そこだけお願いしました。

ETCリーダーの接触不良と思われる事象で、走行中電源が切れたり、つかなかったり。

配線をチェックと対応を依頼しました。

オイル交換も約半年強でタイミングはバッチリ。

かなりの台数が一気に依頼があった週のようで、2週間くらいかかるかもしれないけど、合間を見つけて作業できれば翌週の週末には完了できるかもとのこと。

引き取り

朝イチでお伺いしたら「早かったね。お昼くらいにくるかと予想していたから、まだ埃かぶっているよ」とのこと。元々洗車前に自宅の車庫で細かい塵や埃がある状態で預けさせていただき、梅雨時期で預けた夕方を含め数回雨も降ったから、気にはかかってました。

点検が終わったら洗車に行こうかなと考えていただけに、洗車していただけるのは嬉しい限りです。

ということで、時間を30分後くらいに再訪。

日常の小話をしながら、車の話題に。 「見えていないところにこそ仕事っぷりが宿る」的な話を聞き、「自分がそうして欲しいからそういう方針に自然となる」とのこと。なので、素人の私としても安心ができるのですが、「実際には作業をしている様子はなかなか見れないもので…」と言ったら、「うちは過程の見学は歓迎だよ」と仰っていました。確かに、現在入庫中の車たちを紹介してくださることも多く、今日もそういう話になってアルファロメオ75のエンジンオーバーホール中のエンジンルームと部品群を見せてくれました。

部品が綺麗で、エンジン以外に取り替えたものはこれとこれで、具体的なミッション機構の見えない部分ってここのことでと、部品を組み立てる内面の箇所を見せてくれました。

とても綺麗で、状態やオリジナルのことにも言及されています。

今回私のスパイダーのスパイダーAT車のオイルを計る棒(?)の先っぽのプラスチック部分が取れちゃっている事を教えてくださり、外れた部品が悪い影響はしないはずだけど、30年も経てばもろくなって気づくと取れちゃっているんだよねと。私だけじゃなく他の方もなっているそう。そこで、その部品を自作を考えているそうで構想を教えてくださいました。

次回の車検時にはお願いできそう。

ETCの電源も問題なく動いています。 「また同じ事象になったらいつでも言ってくださいね。配線取り直しも検討するから。」ということで、しばらく様子を見たいと思います。

という感じで、帰路でも特に気になるところはなく(前回は揮発性の臭いがあった)夏場を超えていけそうです。

最後に1点だけ気になったことは、ボンネットの塗装が剥がれかけているのか、今までワックスをかけるときにはなかった、箇所があったこと。

全塗装はやりたいなぁとは思うものの、結構な出費になるのでこの先のことを考えつつかなり気合を入れないと踏み切れない。リペアでなんとかならないかなぁ。自分でボディのリペアはできないので古い塗装と付き合っている方で、オススメの対応方法や選択肢をご存知の方がいれば教えていただけるとうれしいです。