隣のアルファロメオスパイダーsr4さんのブログ

思い立って25年前の中古車アルファロメオ・スパイダー・ヴェローチェ・シリーズ4を購入したのでありのままの日常や体験を綴ります。

アルファスパイダー115の鍵が2種類ある理由

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調べました!

アルファスパイダー115にはインジェクションキーと言われるエンジン用のキーと、ドアのキーが別々になっています。 最初は不思議だなーと思っていたけど、使い込んでくると「なるほど、これはよく考えてあるな」とわかってきました。

その理由としては、オープンカーという特性がありました。 オープンカーの開け閉めは一回の走行で何度も行うものではなく、自宅から出る時や戻った時などに行うことが多いのです。

つまり、コンビニ寄ったり、目的地へ行って駐車場に車を停める時にはオープンにしたままにします。 オープンな時に車の備品を盗まれるのを避ける為に鍵が様々な所に着いていました。

  • ドア
  • グローブボックス
    • 助手席にある車検証などをいれておくところです
  • 給油口レバー
  • トランクレバー
    • トランク自身にはついておらず座席横のトランクレバーでのトランクを開けることができます

これらをドアキーと共通させることで部品交換時に影響度を最小限にするということができ、メンテナンス性があがります。 オープンにしていれば、ドアに鍵をかけてあることは無意味に近いんですよね(笑)

グローブボックスに鍵をかけれる文化があるというは新たな体験で、車に対してもっと 最近はIoT機器をはじめ防犯カメラなどが進んで盗難目撃のリスクが高くなったり、音響機器なども価値あるものではなくなってきたので、車自身に価値がなければそこまで神経質にならなくてもよくなってきた時代背景があるのでいい時代に乗っているなと実感しています。

最後にデメリットもひとつ。

4つで同じキーを使い回せ便利な反面、どれか一つのパーツでも壊れると痛いですね。 交換で取り換えると鍵も変わってしまい、何個も似ている鍵を持ち歩きたくことになってストレスが溜まりそうです。

まぁ、鳥の糞やイタズラの脅威はありそうですが、それはデメリットじゃないか・・・

ということで、至る所をロックしまくって気持ちよくオープンカーで外出しましょう!!

アルファスパイダー115の幌を開け閉めする時のこつ

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ハッチバックを開けたり締めたりする際のコツをつかみました。

あける時

中でハッチを外し、10cmほど押し上げ外に出ます。 ちょっと力を入れれば自然と幌が折畳まれていきます。 何も考えずにしまい込むと、リアビニールに折り目がついてしまうので、折り目がなだらかになるように手で軽くビニール部分を巻いてあげるといい感じになります。

最後に幌ストッパーをつけ、ハッチストッパーを留め具を締めて完了です。 ハッチストッパーを締めないと道路の段差でカチッカチッと金属音があたり音が気になってしまいます。

しめる時

幌を元に戻す時はビニールが元に戻るだけなので、気を使わず簡単です。 最後に外側からぐっと幌を手で押し込んでから、社内に入りハッチを閉めると締めやすい。

私のスパイダーは右側を先に締めてあとで左側を締めた方やりやすいので、それは個体差調整の範囲内ですね。

今日はスピードメーター好調でした

エンジンがクールダウンしたからか夕方辺りに買い物に出かけた時は2回のエンジン始動後両方とも問題なく作動しました。 コネクタ接続が緩んでいるかもしれないと怪しんでみたり。

このまま乗っていると不安もあるのですぐにはもっていけないけど車屋さんに点検整備してもらう約束をとりつけました。

数回の走行でスピードメーターが壊れた?

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こんなに早くトラブルが来るとは思いませんでした。まだ3〜4回の試乗レベルです。

自宅から40kmくらいの距離の場所にお出かけし、帰路でご飯を食べて停車したあと発進時に気付きました。 スピードメーターは速度20kmから開始なので「徐行だしスピードがあがっていないだけだろう」と思ったら、速度40kmくらいで走っても微動だにしません。

一度エンジンを切って再度つけてみると動き出しましたが、駐車後に動かすと走行中にまた止まってしまい、これは駄目なヤツだと思って、目視点検し、オイル漏れはないことなど、メーターの写真を貼付して購入した車屋さんに相談の連絡をしました。

タコメーターは元気よく動いているのでエンジン自体は調子がよさそうですが、これに起因して痛めてしまうとやばいのでちょっとハラハラしています。

スパイダーはじめての手洗い洗車に行く

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納車時に黄砂でかぶっていたのと塗装の状態と外車特性をわかって手洗い洗車やコーティングなどの話しを聞いてみたかったので、納車後はじめての洗車に行ってきました。

お店の方はすごく丁寧でサービスがいき届いていました。 外車だからといっても過剰な押し売りも尻込みもなく、自然な会話で慣れているなぁと。 同じような型のクラシックカーも給油にきていて、きっといつもこういう車を相手にしているからなんでしょう。

サンドペーパーで磨くコーティングをお勧めされました。値段は10万切るくらい。 艶がなくなってきている、このスパイダーにも効果があるらしい。

今すぐにはするつもりはないが、「全塗装するほどではないが光沢感をとりもどす」というにはいいかもと思っていたので、維持に慣れてきたころに検討します。

泡もこになって、どんどんピカピカになっていきました。

納車は陸送をお願いした

Lonestar

圏外の車屋さんから購入したという手前、納車のタイミングと初左ハンドルを長距離走りきって帰ってくるのが心配な家族の事情もあり、陸送の見積もりを車屋さんにお願いしたら3万円を下回る価格でした。

  • 片道電車代金
  • 高速代金
  • ガソリン代
  • 食費
  • 心配事にかける調整と家族ケア
  • 1日自由に使える時間

などを考慮しお願いすることにしました。

当日はカーキャリアで納車されるのかな?と思ったら、そんなことはなく陸送会社が乗って来てくれました。 ガソリン代・・・ しっかりかかってます!しかも、納車時には給油ランプがつく状態のガソリン量。 きっと古いガソリンを使い切って納車しようという心遣いですよね。(そんなわけない)

陸送の方曰く「この年式でこのタイプの車を考えると状態いいですね」とのこと。 「傷のチェックお願いしします」といわれシートを見ると、10個以上ありテキトーにチェックして通してしました。 現状渡しという条件だったしどこでついたかも傷かもわからない。そもそもそんなに細かく覚えていないしということで。

後日談になるのですが、その傷と思っていた何点かが、ただの黄砂で軽く指でふき取ったら小傷が消えたという笑える話しでした。