隣のアルファロメオスパイダーsr4さんのブログ

思い立って25年前の中古車アルファロメオ・スパイダー・ヴェローチェ・シリーズ4を購入したのでありのままの日常や体験を綴ります。

オイル交換とバッテリーチャージのメンテナンスをしてもらった

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早いモノでもう1年の1/12が終わろうとしていますね。

年末にオイル交換をしてもらうと思っていたんですけど、なかなか予定があわず今日まで引っ張ってしまいました。

そして、年が明けてから洗車と新しいシュワラスターのマンハッタンゴールドというワックスをかけようと計画していたのに、オミクロン株の流行の影響もあって予定が狂って気づけば月末です。

そして、年末の買い出し依頼スパイダーに乗っていない事にきづき、3週間くらい乗っていなくてやばいかな… という感覚が1ヶ月経っていたという悲しさ。はい、バッテリーがあがってしまいました。

ということで、ガラージュ・ド・リュミーエルさんにオイル交換を兼ねて伺わせていただきました。

ロードサービスを利用しバッテリーチャージ

慣れたもので保険のサービスセンターに連絡して手続きをし(3分程度のやりとり)、自宅から15分範囲内にレッカーサービスの会社がきてくれることに。

今日のサービスマンの方は手際は良くなかったけど、さくっとバッテリーチャージをしてくださいました。そのままの足でガラージュさんまで向かいました。

チャージ後のアイドリング時のバッテリーの数値は13.2だそうで理想的な13.4から13.6に届いていなく、オルタネイターが弱くなっているかもとロードサービスのサービスマンの方から指摘され、「経過観察中です」と返答しておきました。

オイル交換

到着してすぐに作業に着手してくださいました。 まずオイル交換の準備を。オイル抜きの前にバッテリーの高速充電機を繋げて開始。

いつものTOTALの20W50の鉱物油を6本使ってオイルの入れ替えをしてくださったのですが、コロナ禍の影響がオイルにも出ていることを教えてくださいました。

TOTALはフランスの会社なのですが、製造ラインに遅れが出ているようで日本の在庫が枯渇しているそうです。国内最後の在庫ロットを纏めてついこのあいだ仕入れたばかりだそうで、これが切れてしまうと代替え品を使わないといけないとう状況だそうです。

フランスでは流通の遅れだけでなく雇用や生産の打ち切りが各社があるようで、大変っぽいです。部品が入ってこない分は自分で自作して対応せざるを得ないとのこと(それが対応できてしまうはすごい…)。

このタイミングで伺えたのはある意味ラッキーでした。半導体をはじめ世界各地でいろんなものが納期に影響が出ているのは知っていましたが、多岐に渡っているなぁと実感しました。イタリアはフランスほどではないらくしフランス車の周辺が大変な状況になっているとのことです。プジョーとかルノーとかはフランス車ですね。アルファロメオはイタリア車です。

それと、最近このエンジンオイルのボトル形状が変わった*1とのこと。 角の出っ張りがなくなって注ぎやすくなったと言っていました。 見ていたら以前の形状はボッコンボッコンと波打ってましたが、新しい方は牛乳のようには滑らかな注ぎっぷり。

交換前・後の色とエンジン音をチェックしていただきましたが、至って良好とのこと。安心しました。

バッテリー充電

夏頃に遅い梅雨的な頃にバッテリーあがりを起こしてしまったので、約半年ぶりです。 これから今日までは基本的にに2〜3週間おきには最低乗っていました。

冬場の雪がふる季節になってもバッテリーがあがってしまうことがなかったので、ぎりぎりだったかもしれないけど、3週くらいのペースで乗っていればなんとか大丈夫ということはわかりました。

オイル交換時間を含め1時間30分ほど充電し、機械の数値を見てもらい「もう大丈夫くらいな値になっている」ということで充電完了。

また、新しいバッテリーに交換してもいいかもしれないけど、もう少し様子を見てみることにしました。

電気周りの配線

ETCカードリーダーがたまにランプが消え、使えないことがあるので相談してみました。 1DINのパイオニアのデッキを前後に動かすと(USBケーブルで繋げると引っ張られてずれることがある)電源が入ったりきれたりすることがある。と伝えると、「オーディオやシガーソケットから取っているのかもね。それはあまりよくないなぁ」とのこと。

ETCはハンドル後ろのイグニッションから直に繋いで取るべきで、カラムケースをあけて配線チェックをすると時間がかかるということですので、次回の12ヶ月点検時に見ていただくことにしました。

帰路での様子

特に気になることはなく帰ってこれました。

スパイダーを購入直後のオルタネイター交換前の電装系の不安定な時はオーディオが瞬電され切れるという諸症状が数回あったんですけど、今はそのようなことはなく走っている時は安定しているのでまだ様子は見れそうだなという判断を自分でしています。 (つまりバッテリーへ全く供給していないという状況ではないはず)

ひさびさにドライブも兼ねて楽しかったです。

明日にでも洗車やワックスをかけたいなぁと。

スナップショット

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狭い空間でやってくださったんですけど、ネジを回してバッテリーを引き出せることを伝え忘れました…

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時計がリセットされバッテリーが放電されてしまったこと症状を察しました

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二つの器具を使って車体を底上げ

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バッテリーを充電中

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充電し始めです

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アイドリング時の様子

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帰宅後駐車場前にてエンジンファンが唸るとバッテリー数値が瞬間的に落ち込みます

2022/02/01 追記

そういえば、オイル交換をして貰っている時に、こういう状況が続けば一次的にアメリカ産の同質のオイルも検討範囲に入ってくるかもね。って言っていたことを思い出し、少し調べてみました。

シェンブロンというブランドの鉱物油20w50が1ダースで、10,000円を切るこのオイルを使っているユーザをちらほら見かけました。 悪くはなさうなんだけど、やっぱブランドイメージなのかな。よくわからん...

半年で6Lくらいなので、なんとでもなるかなと気楽に考えていると後で痛い目をみるのかなぁ。

https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/250267/car/146253/710219/note.aspx

*1:記事トップの写真左側が新形状、右側が旧形状